神社仏閣巡り　～第１弾～

　２年前から企画していた神社仏閣めぐり。コロナ禍で企画しては中止になり,３度目にしてやっと開催することができました。本当は桜の咲く暖かい季節に行く予定が延期の延期で１１月も終わりごろで肌寒い日になりました。今回は第１弾！津幡町の俱利伽羅不動尊です。こちらには本堂と鳳凰殿があります。津幡町の観光ボランティアガイドさんにお願いして俱利伽羅不動尊の歴史、源平合戦のお話しを聞きながら参拝しました。

はじめに本堂で御護摩法を。自分のお願いしたい護摩木に名前を書き護摩木を焼き尽くし、その願いが成就することをお祈りする壮厳な儀式です。無事みなさんの願いをお焚き上げしてもらい、本堂のまわりにある手向神社、白寿観音等の説明をしてもらいました。

本堂を出て歴史国道を歩いてみました。倶利伽羅公園や足を伸ばして倶利伽羅古戦場、源平供養塔や火牛の像も見学しました。俱利伽羅峠はかつて源氏と平家が覇権をかけて戦った場所です。数々の遺構・遺跡を見て歴史を学ぶことができました。

昼食のあとは俱利伽羅不動寺　鳳凰殿を参拝しました。鳳凰殿では御本尊さまの壇下をめぐる「戒壇めぐり」を体験することができました。コロナ禍でしばらく閉鎖していたそうで久しぶりに体験を再開したそうです。いざ戒壇めぐりに進むと真っ暗な廊下を壁の数珠にそって歩くのですが、一つも光がない暗闇に最初は恐る恐る少しずつ進みました。中程に如意宝珠（水晶の珠）がありこれに触れることで御本尊さまとご縁を深めることができるそうです。貴重な体験をし医王山のみなさんもご利益ありそうですね！

来年は第二弾も企画しているのでお楽しみに(^^♪