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活動紹介 > 2025年11月19日

神社仏閣巡り第5弾

神社仏閣巡り①瑞龍寺

瑞龍寺では観光ボランティアガイドさんに案内していただきました。最初の門である総門をくぐると、両脇に美しい玉砂利の庭が広がっています。この玉砂利も毎朝住職さんが綺麗にしているとのことでした。そして正面にあるのが、国宝である山門です。伝統的な禅宗の様式に則った二重門ですが、瑞龍寺にだけに見られる珍しい造りが、山門の2つの屋根がほぼ同じ大きさだということ。

そして一般的には上の屋根を小さく造ることで安定性を図るのですが、上の屋根から雪が落ちて、下の屋根を壊すことがないようにするため、ここ瑞龍寺の山門はこの形になっています。またこの大きな屋根を支えるために上段は真っ直ぐな木で組んであるのに対し、下段の屋根は斜め方向に組み込まれていて重たい屋根を支える工夫がされていました。仏殿の瓦は「鉛瓦」で総重量が47トンもあり戦さが始まったら溶かして鉄砲の弾にできるようになっていたそうです。

仏殿と法堂は国宝に指定されており、仏殿は総欅作りで13メートルの大きな柱がありました。あの時代にこの大きな柱をどうやって運んだのか、当時の大工たちの技術の高さに圧倒されました。仏殿を裏に抜けると、正面には3つ目の国宝、法堂があり正面には前田利長の巨大な位牌が安置され利長の戒名「瑞龍院殿聖山英賢大居士」と書いてありこの戒名が瑞龍寺の名前の由来となっているそうです。利長の菩提寺であることから境内のいたるところで前田家の家紋「梅鉢紋」があり、また基礎にはわが医王山校下の清水町で採れる戸室石が沢山使われていました。トラックや電動カッターがない時代に、この重さの戸室石を医王山から運び、隙間なく敷き詰め正確に加工できるのは、スゴイの一言です。江戸の名工たちが残した匠の技を沢山見る事ができました。

神社仏閣巡り②射水神社

射水神社に到着して手水舎に向かうと、色とりどりの菊の綺麗な花手水が迎えてくれました。本殿では正式参拝をお願いしました。古くから伝わる雅楽、舞の文化がある神社で祭礼での奉納舞をしていただき、その後、宮司さんより社殿は伊勢神宮と同じ神明造や10年ごとの式年祭も伊勢神宮宇の式年遷宮に準じていること、また祀られている「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」は伊勢神宮の天照大御神の孫であり伊勢神宮との繋がりがとても深いことがわかりました。また御社号はなんと一万円札の渋沢栄一が書かれたものでゆかりの神社だそうです。

 また今年は二上山から現在の高岡古城公園に移ってから150年の大きな節目の年で様々な儀式が行われていました。今回、本殿周りの敷地に置かれる清らかな石「玉石」を特別に置かせていただけることになり、普段入る事の出来ない神域に玉石を置く玉石持ち行事を参加者の皆さんですることができました。

また、9月に行われた式年大祭で新しく作られた「御鳳輦」を見せていただきました。11月に増築し出来たばかりの総ヒノキの鳳凰殿に入り、メイドイン富山で作られた、「御鳳輦」は舟木木匠さんを中心に匠の技が光り輝いていました。今回の神社仏閣巡りでは、どちらでも匠の技が光り今もなお、伝統的な日本建築を後世に残しながらも、若い宮大工さんの技も見る事ができ有意義な研修となりました。