味噌作り教室

　今年度初めて地域で毎年味噌作りをされている新田さんに講師として来ていただき、手作りの味噌作りを教えていただきました。新田さんのお味噌は出身の能登の大豆、能登の塩とこだわりの材料で地産地消で味噌作りができます。SDGSの観点からも地産地消や地域の伝統の味噌作りを継承していくこともSDGSにつながります。

　味噌作りはまず大豆を一晩水にふやかして、柔らかくするところから始まります。皆さん大豆を自宅に持ち帰り自宅で大豆を蒸してきてもらいました。茹でるより蒸すほうが大豆のうまみを逃さないと聞いたので蒸し器で１時間半、指でつぶれるくらいの固さに蒸した大豆を公民館に持ってきてくれました。

　ホカホカの大豆をまず、機械で潰し、そこに塩と麹を混ぜたものを加えゆで汁で硬さをみながら調整していきます。手作りの味噌にはみなさんの手の常在菌や愛情で何倍もおいしくなります。大きなボウルや鍋で一塊になるようにたくさん混ぜて愛情たっぷりの味噌ができあがりました。

　おにぎりくらいかたまりにしてタッパに空気を抜くように投げ入れます。ちょっとしたストレス解消！ですね(笑)全部入れたらならしてラップをかけて回りに塩をひきつめます。防腐剤かわりにアルミカップにわさびを入れて完成です。涼しいところにおいて食べごろは９月！出来上がりが楽しみですね。