内灘町鶴ヶ丘西公民館交流事業　世界の凧の祭典

　コロナ禍で中止が続いていいたため４年ぶりの開催となりました。

当日は小雨も混じりましたが、内灘町海水浴場では待ちわびていた町民や県民でたくさんの人で賑わっていました。

　今回の大凧を揚げるにあたって、鶴ヶ丘西公民館より長年にわたり交流事業を支え、当館の文化交流部長でもある清造剛さん家族の似顔絵を凧に乗せてあげたいというありがたいお言葉をいただき、清造さんファミリーの可愛いイラストとともに凧を揚げました。清造さんは昨年の４月、凧の試し揚げに行ったあとから体調不良が続き闘病されていました。病気と闘うため治療に専念し頑張っていましたが、昨年の１１月に天国へと旅立ちました。鶴ヶ丘西公民館のみなさまからも大変慕われていた剛さん。みんなの想いと共に大凧に剛さんを乗せて天高く凧を揚げました。

　私から見ても一番高く綺麗に空に舞い上がったように感じました。空から一緒に見ていてくれているかのようでした。

　そして、表彰式・・・大凧チャレンジで見事優勝！！！

みんなの想いが届いた結果でした。きっとお空で剛さんも一緒に喜んでくれていると思います。